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オリジナル絵本「いるかいけがきれた」

2021.05.20

愛知県犬山市にある、日本で二番目に大きい人工池「入鹿池」。

約150年前に決壊し、濁流がいくつもの村を飲み込み、たくさんの命を奪って行きました。

しかしこの事実はあまり伝わることもなく、地元の学校の授業でもほとんど触れられません。

少しの資料と、口伝が残るのみです。

羽黒小学校のイベントに使用する絵を描いたことをきっかけに、翌年絵本を作ることになりました。

目的は、子供達に『入鹿切れ』を通して、防災の意識を高めていくことです。

羽黒小学校の図書ボランティア「おはなしクルーズ」の方々と、『ニワ里ねっと』の中野先生と望月さん。

他にもたくさんの方が賛同してくださり、プロジェクトは大きく動き出したのです。

その中で、ぼくの役割はとにかく絵本を描くこと。

どうすれば子供達に届くのか、どうすれば意識付けができるか。

みんなの思いを汲み取るため、何度もメンバーで集まり、打ち合わせを重ねました。

そして2021年の2月、みんなで作った、手製本の絵本が200冊できました。

コロナの影響もあり、予定より2ヶ月も遅れてしまいましたが、無事犬山市の学校や施設、図書館などに配られました。

新聞にも紹介してもらい、プロジェクトリーダーの図書ボラ有志メンバーの想いや願い、絵本に至る過程、

子供達に伝えたいことなど、多くの方に知ってもらうことができました。

このプロジェクトに参加させていただけ、とても嬉しく思います。

多くの問い合わせをいただいておりますが、今後増刷の予定はなく、本当に希少な絵本となっています。

地域でこの絵本を活用していただき、『防災を考えるきっかけ』になって欲しいと説に願います。

今後『いるかいけがきれた』の絵本をどう活用していくのかが大切です。

作っておしまいでは全く意味がありません。

ぼくにできることを、コツコツ続けていければと思います。

この絵本を見つけたら、ぜひ読んでください。

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